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さやのこと。

今日はさやのことを。
昨年12月7日保護時↓
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ひと月後↓
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2月5日~3月21日まで預かりさん宅へ。

お姉ちゃんの判断ミスで皮膚が悪化したことは先日お伝えした通りです。
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ヌルヌルしているところもあって
明らかに感染を起こしていると思いました。

保湿剤に入っていた米由来のセラミドに反応している可能性も考えて、ケア用品を変え、
ヌルヌルのところはサージカルスクラブという強めの薬用を使いながら5日間スキンケアを続けて病院へ行きました。

小田原のペットケアサロンARIAの菊地さん(通称きっくん)が
再び相談に乗ってくれて、
とっても心強かった。

病院での検査の結果、「菌が出ていない」。
細菌もマラセチアも。
スキンケア頑張って、落ち着いた頃に基礎疾患を洗い直してみましょうかって感じでなすすべなし。

そんなばかな・・・。

こんなに臭いもキツく、明らかに炎症を起こしているのに。。。

希望していたアレルギー検査は
「金額の割にあまり役に立たない」と・・・。

とにかく痒みが強いのだけど
その掻き方がなんというか
スイッチが入ったら皮膚がどうなろうと止まらない。

カラーをしていても
後ろ足で前足の裏側を書いて血だらけ。
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鼻が届く手足やシッポが毎日血だらけ。
目を離した3分の間に。
あっという間に。

さやの痒がり方を見ていると心因性を疑わずにはいられなかった。
だけどそれだけでここまでひどくなるとも思えない。

菊地さんのご意見を伺って
フードを変えたりサプリを追加したりしながら
お電話で相談した時に「心因性」ということを考えてくださった2軒目の病院へ。
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やっぱり菌は出ていないと。
でもマラセチアは数が少なくても
影響しているかもしれないので
試験的に抗真菌剤を飲ませてみましょうと。
2週間、マラセブシャンプーで洗浄しながら
皮脂をしっかりとってから再検査したいと。
アレルギー検査は「今やってもドツボにハマるだけ」とのことで
2軒目もなし。
心因性については・・・・・・
まずは原発性脂漏症の治療をとのこと。
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お姉ちゃんの嫌いなマラセブシャンプー。
きちんと使えばもちろん効果があるものですが
マラセブシャンプーだけで皮脂を落とすことはできない。

数が少なくても悪さしてるかもしれないという先生の考えに沿って
ひとまずやってみることに。

シャンプー翌日、掻きむりが悪化。
首も手足も血だらけに。
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それでも保湿しながら3回は続けた。

それ以上は無理だった。

このままでは皮膚の感染で死んでしまうのではと不安になった。

菊地さんのところのトリマーMさんが
ちょうど行動学×皮膚のセミナーを受けたばかりとのことで
色々教えてくれて

聞けば聞くほど
考えれば考えるほど
やはりストレス性なのではという結論に。

行動学の病院に行こうか
皮膚科に行こうか・・・

そう思っていた時に
以前たろうさんを連れて行ってみようと思っていた皮膚科診療に力をいれている病院のHPを見てみたら、東京の皮膚科と連携していると書いてあった。
その皮膚科はFacebookでお姉ちゃんがオンラインサロンの会員になって勉強しているところだった。
これは・・・いやでも問題行動が優先・・・?
皮膚?行動学どっち!?ってなっていたら
Mさんがそこ行ってダメなら行動学の病院でもいいかもって言ってくれて速攻予約した。

それが4/13。
ひと目みて 「感染起こしている。絶対に菌は出ている」と言われて心底ほっとしました。

さやが夜はちゃんと眠れること
抱っこしている時は掻かないこと
痒み止めが効かないこと
1日に何度か突然掻き始めたら止まらないことなどを考えて心因性を疑っているとお伝えしたところ

外に捨てられていた背景や
元々の状態を考えると、まずストレスが関係しているのは間違いないとのお答え。

紙にいくつかの治療方針を書いてくださって
まずは火事をおこしている体の鎮火が必要不可欠で
それと同時に、抗ヒスタミン剤で精神面に効果が出るか見てみることに。
それでだめなら安定剤。

我が家で耐性菌が問題になっていて
環境から抗生剤をできるだけ排除するように言われているんだけど

今使わずにいつ使うんだ抗生剤!

ということで2週間効くコンベニアにステロイドを混ぜてうってもらって
毎日全身に塗る外用薬と
マラセブよりマイルドだというシャンプーを出してもらいました。

もうね、翌日にはこのスタンダードな治療がどれだけさやに必要だったかを理解した。
一気に赤身はひき、
日に日に掻く頻度は減り
昨日からカラーもはずして過ごしています。
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手足を舐め始めても、声をかけるとさやに届く。

貧血の数値が悪化していたのが心配なので
再診のときにまたチェックしてもらいます。

皮膚のことだけじゃなくて
精神面のフォローも考えてくださる病院に出会えて
めっちゃ嬉しかった。

さやが自分を傷つけているのは
元々のアレルギーの痒みはあるけれど
人間でいえばリストカットの心理状態。
やっている間は、どこまで痛みを感じているのかわからないと。

異常な食欲の子は、こういうトラブルを抱えている子が多いと。

お姉ちゃんは真っ先にたろうさんを思い出した。
チックまで出ていたたろうさん。
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きっともっともっと心のケアが必要だったのだ。
それこそ行動学の先生の元を訪れるべきだったのだ。
どんなに謝っても、たろさんはもういない。
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考えていたら帰り道に泣いてしまった。

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さやのストレスの元が、預かりさん宅にあったわけじゃない。
我が家にあるとも限らない。もちろん「抱っこが少ない」とかはあると思うけれど。

見ている限り、
預かりさん宅で甘えられるようになって
たくさん抱っこしてもらえるようになって
預かりさんが大好きで

その感情が大きくなったと同時に
さやが心の中に抱えてきた
さみしさや不安感が
溢れだしたんじゃないかとお姉ちゃんは思っている。

これはあくまでも、素人の考えだけど
そう考えると一番腑に落ちる。

実はネグレクトでもされていたんだろうか。
外に放り出されたことが心に深く刺さっているんだろうか。

さやって、環境の変化にそんなに動じているようには見えないんです。
すぐにお気に入りの場所を見つけて
甘えて。
目が見えないなんて信じられないくらい。

だから、環境が変わっても甘えられる方がさやにとっていいんじゃないかと思っていました。

甘かった。

今まで保護っ子たちに思ってきた
心の不安定感。分離不安率の高さ。
さやをきっかけに色んなことが理解できました。

行動学の方面からも治療が必要なケースが多々ある。
行動学で頼れる先生を探してみようと思っています。

今回お世話になった皮膚の先生は
保護活動の事情を考慮して、料金を安くしてくださいました。
ここまで重症の子を治せるようになるのは
自分にとっても良いことだから
来てもらえると有り難いと。。。

有り難すぎて拝みたくなった。

先生!うち!こんなん結構来ますけど!
ってお伝えしておきました。笑

ほっぺにも目の周りにも毛が生え始めて
今後は確実に良くなります。
それを維持できるかどうかが問題。
里親募集ができるかどうかが一番悩ましいところですが
それについては・・・皮膚が落ち着いてから、心の状態を考えつつ、決めたいと思います。
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栄養学でのサポート方法を教えてくれるきっくん先生、
いつもありがとうございます!


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きっくん先生の北海道セミナーは8月25日です。
飼い主さん向けのフードセミナーです。
グレインフリーって本当に良いのかとか、
うちの子に合ったゴハン選びとか
手作り食のメリットデメリットとか
栄養学や実例紹介などなど盛りだくさんで
9時半~16時半くらいまでの長時間の予定なのですが
早々お呼びできないので、興味のある方はぜひ!
近々募集を開始します。内容もお知らせします。
定員は会場の広さ勘違いしてて(笑)27名くらいです。

楽しみです!

3ヵ月。

チャリティグッズをご注文いただいている皆様、
ありがとうございます!
昨日までにご注文の皆様に送料を含めた金額を記載したメールを送信済みです。
もし届いていない方がいらっしゃいましたらお手数ですがご連絡くださいませ。

早いものでもうすぐ3月も終わり。
早すぎてついていけませんよねー。

3月末、我が家に仲間入りして、ちょうど3ヵ月のおじいさんがいます。
3ヵ月前↓
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現在↓

誇らしげですよ。笑

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楽しそうですよ。笑

皮膚もだいぶ良くなってきました。
首一周ハゲていたところ↓
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かなり毛が生えました↓
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一番ひどかった首から胸↓
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ずいぶん良くなりました↓
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痒みや湿疹は出るので、スキンケアはずっと必要だけど
今はお風呂も週1~10日に1回です。

小次郎自身もかなり落ちついて
引き取ってからしばらくは夜中まで吠えていたのが今では全く。
マグロと仲良くねんねしています。
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最初の頃は緊張していたお風呂だって抱っこだって
オヤツ食べながら余裕です。
「おちゃのこさいさい じゃもんねー。」
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みんなとも上手くやる気満々。
「これらは わしのかぞくじゃの。」
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まだ時々間違えるからリビングではリードを。
「しんどる。いきてないモフモフ、かんでいいんじゃ。」
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いやダメよそれ。生きてるやつよ。笑

老化でボキボキの背中が痛くて怒って触らせないこともあったけど
痛み止めを飲んで安定してからここ1か月間怒ったことがない。
「わし、おりこうないぬ じゃから。」
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ほんとにいいこでビックリする。
だけどここまで来るのは、なかなか大変だった。

先月マリコの袖にぶら下がったのを見て
里親募集はちょっと考え甘かったなって思いました。
どういうわけだかお姉ちゃんは全く怒られないので
こんなに良い子なら・・と思っていたんだけど
普通に撫でようとしたマリコに咬みついて
袖にぶら下がって離さなかった。
そして落下したあと、自分に降りかかったリードに怯えて
目をギュッとつむって顔を背けて体を硬直させている姿。

こうやって咬んでしまった後、ものすごく怒られていたんだと確信しました。

センターで引き取る日、はしゃぐ小次郎に
「おいでおいで」って自分の足をパンパンってしたら
叩かれると思ってビクついたので
あ、叩かれてたんだなぁとは思ってた。

お年寄りに飼われていた小次郎。
躾のつもりでそうしていたのかもしれないけれど
それはいつまでもこの子の身体に、心に、植え付けられている。
いつまでも、そんなことに縛られている。

だから小次郎には咬ませない。

お姉ちゃんもきっと、接し方を間違えれば咬まれるんだと思う。
そんな日がこないように
小次郎のサインをキャッチしながら一緒に暮らしていきます。
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昨日、馬肉自然づくりというフードが
今日、ラベンダーの香りと無香料のペットシーツが届きました。
お名前がなかったので、こちらでお礼させてください。
ありがとうございます!
お礼にトメちゃんのセクシーショットを。笑
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フレンチブルドッグの男の子 里親募集中。

今日は知人の依頼を受けて
代理で里親さん募集中の子をご紹介します。


フレンチブルドッグ、1歳半の男の子(未去勢)です。
ちまっ。
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体重3.05kg。
フレブルにしてはあり得ないくらいの体重です。

ストレスの多い生活だったため、
自分のおちんちんを噛んでしまい、壊死したため、オシッコは垂れ流し。

生まれつきの脱肛があり、治療で見た目は治っていますがウンチの切れが悪く、排便コントロールができないようです。
しっかり運動していけば、もしかしたら筋肉がついて排便のコントロールも可能になるかもしれませんが、確実ではありません。

社会性が全く身についていないため、
人との暮らしやお散歩も、犬同士の関係もすべてこれから教えていく必要があります。

手足の黒ずみは
糞尿の汚れが染みついたものです。
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この子がどんな暮らしを強いられてきたのか、容易に想像がつくかと思います。

排泄に関して障害があり、
社会性も乏しいので
引き取るにはかなりの覚悟が必要になります。

まだ若いこの子に
根気よく向き合い、
犬らしい暮らしをさせてくださる方を探しています。

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少ない情報で申し訳ないのですが
私はこれ以上の情報を持っていません。

お問合せ先は

ククー動物病院(札幌)
TEL:011-831-1599 まで
お願いいたします。

この子が1日も早く、家族の一員として暮らせる日がきますように。

北海道にお住いの皆さま
周りにブヒ党員の方がいらっしゃいましたら
お声かけしていただけると助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。


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書いてるだけで
泣きそう。

さやちゃん旭川へ。

いやーお元気ですか皆様。
ちょっと間あいちゃってごめんなさい。
何書いてもどっかから批判されるもんだから
すっかり書く気失せちゃって大変。笑

今日はさやが預かりさんのお宅へ移動したのでご報告を。
ついにお鼻の上も毛が生えて
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見た目もワイヤーフォックステリアらしくなって

良い!

のだけど。

体がまだ飢餓状態から抜けません。
アルブミンも低値。
これが回復しないと、乳腺腫瘍の手術もできない。

ということで、
旭川のつくし母さんのところへデブエット合宿に行きました。笑

さやって、他の子に危害を加えることもないし
マイペースで我が道を行くタイプ。
多頭生活も問題ないのですが、唯一、食べるものに対しての異常な執念が、この子にとって多頭生活どうかな・・・って思うところ。

うちみたいに、みんなで暮していれば
ゴハンを食べるとき、他の子のを奪いにいくので
ケージに入ってもらうのですが
ケージの扉を破壊して出てきます。
1日に何度も食べなければならない子もいる。
そのたびにギラギラする。
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食糞もするし
ポッカ大王がテーブルの上のものを落としたら即食べる。
せっかくフードに気をつけても、そうやって予期せず食べたものがアレルゲンだったりする。

ひとりっ子だったら、ケージに入ってゴハンを食べなくてもいいのに。
食事の管理もしっかりできるのに。
言い訳であることもわかった上で、そう思ってました。

ひとりっ子で最高の環境・・・
つーちゃんち・・・
ってすぐに思いました。

つーちゃんのお母さん、もう犬は飼わないと決めてるっておっしゃってたので・・・
1か月の預かりならどうですか大丈夫ですよね、ね、ってごり押し。笑
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さやは性格的に
環境の変化に強い。
あまり動じない。
着いて間もなく、この通り↓
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でもね、ストレスが全くないなんてことはあり得ない。
これはどの子も同じ。
だからこそ、我が家よりも絶対的に環境が良く、その子にとって合うと思うおうちにお願いしたいんです。
頭数を減らしてお姉ちゃんが楽したいだけなら、環境は選ばない。

さやが変なもの食べないように、
毎日、とても神経を使っていました。
すごく気を付けているつもりでも、我が家ではちょっと限界があった。
近頃は色んなこと、ひとりで抱えていっぱいになっていました。

つーちゃんちに着いてすぐ
つー母さんが、
「さやちゃんが来るから、ゴミ箱ここにしたから」って。
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これを見た時、
良かった・・さやをここに連れて来られてって思った。
なんかプレッシャーから解放された。
抱っこもたくさんしてもらえる。
「ここにいたらいいものもらえるかしらね」
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まずはひと月。
飢餓状態から抜け出すべく、
小田原のペットケアサロンの きっくん先生に栄養学に基づいたアドバイスを頂きました。
それをつーちゃん母さんに伝えて実行してもらう。

体重が増えたら、血液検査をして数値を見て
正常値になった段階で乳腺腫瘍の手術。
それを病理検査に出して
結果を見て里親さんを募集する。

そんな予定です。
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つくし母さんのところで初めての夜
さやは母さんのおなかの上でぐぅぐぅ眠って
朝起きたら顔をベロンベロン舐めて
通常運転です。笑

本当に素晴らしい子。
「かあさん、そこになにかおいしいものないかしらね」
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きっとみんな「そのままつー母さんに・・・もらわれて・・」って思ってると思う。
わかるよ。笑
そうなったらどんなにいいかって思うもん。

つー母さん、健康に不安があって、
本当は先代のラブちゃんを看取ったときに
もう飼わないって決めていたんです。
でもつーちゃんを引き取ってくれた。
何かあったら、後見人のお姉ちゃんに戻すんだって思って。
でもね、あまりにもつーちゃんとの暮らしが楽しくて幸せで
もし自分に何かあった時、
その生活を手放すのかと思うと
とても怖かったそうです。

つーちゃんとお別れしたあと、
ペットロスになっていて、きっと今も脱してはいません。

それでも、さやを預かってくれます。
それはきっと、「お姉ちゃんのため」です。

つくしを引き取ってくれたときもそう。
クロ美とつくしがケンカするので
お姉ちゃんが神経すり減っているんじゃないかって
つくしを「うちに」って言ってくれました。

そのお陰で、つーちゃんは最っ高の犬生を送ることができました。

そんなつくし母さんのもとに、さやを預けられたこと
本当にラッキーだと思っています。
さやには毎日愛されて、おいしいもの食べて過ごしてほしいんです。

さやが戻ってくるまでに、お姉ちゃんも色々気持ちを整理して余裕を作りたいと思っています。

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わしがまなんだこと。1ねん2くみ こじろう。

わしが まなんだこと。

        1ねん2くみ  こじろう

わしは こじろう。
どうぶつかんりせんたぁ ということころですごしておった。
そこにいったのは、わしのだいじな ごしゅじんが しんでしまったからじゃ。
しんせきには だぁれもわしとくらしてくれるひと おらんかった。

わし、せんたぁというところで ずっとまっとった。
だれかいっしょにくらしてくれるひと。
まっているあいだに、しょくいんさんをかんだりしてしもうた。
からだがかゆくて かゆくてかゆくて いらいらしとったんじゃもん。
さみしくてさみしくて、どうしようもなかったんじゃもん。
もふもふしたもので さみしいきもちをどうにかしようとおもった。
ごしゅじんさまを おもいだして、よくねむれたんじゃ。
そうしたらもふもふしたものが
とてもだいじになった。
それをとられるとおもうと、またかんでしもうた。
そしてもふもふは もらえなくなってしもうた。
わしのおへや、なんにもなくなった。

ごはんも、だいじじゃので
とられるとおもうと おこってしもうた。

ひふびょうで
かむいぬ
だからだれも わしとくらしてくれるひと おらんかった。
1ねんかん。

しょんぼり
からだ ぼりぼり

ぼりぼりぼりぼり

からだ、いたくなってしもうた。

わし だめないぬ なんじゃろうか。
わしのごしゅじん、たくさんおしえてくれたんじゃ。
おすわりだって、おてだって、ちゃんとしっとる。
でもだれもわしを おりこうさんっていってくれないんじゃ。
わし、だめないぬ なんじゃろうか。

あるひ、せんたぁに、おねっさんというひとがきて
わしをひとめみて
「あんたもう げんかいでしょ」っていいおった。

なにやらしょくいんさんと はなしておる。

みっつくらい ねむったあとだったじゃろうか。
おねっさんというひとがまたきた。

そのひはおねっさんとわし、
おりをはさんで ふたりきりじゃった。
おねっさんわしに なにやらこしょこしょはなしかけとった。
わし、おみみがとおいので、こにょこにょとしかきこえんかった。
でもなんでか わかったようなきがしたんじゃ。

それからまたなんかいかねむったあと
こんどはおねっさんが わしとおさんぽしたいと やってきた。
わし じょうずにあるいてみせたんじゃ。

うれしかったので
わしとってもうれしかったので
おりのなかにもどったあと
どあがすこぅし あしていたので
もういちどでようとおもったら
しょくいんさんのあしがでてきて
わし、かんでしもうた。

しょくいんさんも、おねっさんも
おこらなかった。

しょくいんさんは なにやらいっしょうけんめい
おねっさんにせつめいしておった。
わしのすきな やさしいしょくいんさんじゃ。

それからまた、なんかいかねむったら
おねっさんがあらわれた。
わし、うれしくてとびはねたんじゃ。
だって、しっとったんじゃもん。
きょう、おねっさんがむかえにくること
なんでか しっとったんじゃもん。

おねっさんのおうちにいってから、わし
たくさんまなんだんじゃ。

もふもふには いきているのと、いきていないのがおる。
いきているもふもふは かんじゃだめ。
いきていないもふもふは どんなにかんでもいい。
たっくさん!わしのまわりに いきていないもふもふがたっくさんじゃ!
いきていないもふもふと いっしょにねんねもできるんじゃ。
いきているもふもふとくらすのは れんしゅうちゅうじゃよ。
これはぽっかちゃん、というもふもふじゃ。かんじゃだめ。
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それから、おでかけは ぶぅぶ にのる。
ぶぅぶにのったら、さわいではいけないんじゃ。
おそとをみながら、しずかにたのしむんじゃ。
ほんとうは ちいさなはこに はいっていなければいけないんじゃって。
でもわし、ちいさなはこが だいきらい。
はこに はいらないと あぶないからと
せなかは どこぞにつながれておる。
はこにはいるのは、れんしゅうちゅうじゃ。
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それから おさんぽは、ひとりじゃないこと。
わしずっと、おさんぽはひとりかってに あるいておった。
でもあるひ、おねっさんとはぐれていないか、しんぱいになったんじゃ。
わしのごしゅじんみたいに、あえなくなったらこまるんじゃ。
だからちゃんとまつことにした。
まつと おねっさん「てんさい」ってほめおる。
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ほかにもいろいろある。
ごはんは とられても こまらないこと。
わしがまちがえても ぜったいにおこられないこと。
おふろは じょうずにはいること。

きがつけば からだあんまり ぼりぼりしなくてよくなった。
まいにち、おさんぽとぶぅぶとだっこ。
わし、ずっとずっとこうしたかったんじゃ。
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ここにきたひから、このくらしをなくすのが こわくなった。
だからおねっさんのすがたが みえなくなると
ふあんでおおきなこえでよんでしまうんじゃ。
だってまたごしゅじんみたいに、いなくなったら
またここにおられなくなったら
わし かなしいんじゃもん。
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あんまりわしがおおきなこえをだすので
おねっさん、おとなりさんに おいしいぱんをもって
あやまりにいっとった。
そうしたらおとなりさん
「だいじょうぶですよ、いぬはほえるものですから」っていったんじゃって。
わらっていったんじゃって。
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このまえわし、おねっさんのおともだちを
たくさんかんでしもうたんじゃ。
わしがあまえているのに
しずという つぶれがおのやつが わりこんできたので
おこってとびつこうとしたのを おねっさんのおともだちがとめたので わしむちゅうになってかんでしもうた。
おねっさんまたたくさんあやまっとった。
かなしいかお、しとった。
まちがえたのは、わしじゃなくて おねっさんだっていっとった。
おともだち、じぶんのふちゅういだからって、おこらなかった。

わしとのくらしは、なかなかのもんじゃっておねっさんいいおる。
でもまいにちわらっとる。
わしのこと、おりこうさんっていいおる。
わしちょっとだけ、じしんをもてるようになってきた。
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おねっさんのわらったかお みたいのでわし
おりこうさんを もっとおぼえようとおもっとる。
だってわし、てんさいじゃから。
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ここだけのはなしじゃが
わし、おねっさんに ほのじじゃ。
ないしょじゃよ。


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小次郎を引き取ってちょうどひと月。

小次郎の気持ちをいっぱい想像して、
ほんの少しだけ、わかるような気がして書いた
お姉ちゃんの妄想のおはなし。

小次郎は、ひとりっ子がいいんじゃないかなぁって思っています。
うちにいるということは、みんなのなかのひとりということ。
知らない人に会っても、ものすごくフレンドリーな小次郎だから、可能性はゼロじゃないんじゃないかと思うんです。
ひとりっ子の日常生活の中で、接し方を間違えなければ咬むことはまずない。と思う。
ただ、それが小次郎のメンタルにとってどうなのか、里親募集をどうするべきか、一度トレーナーさんにも見てもらおうと考えています。

お姉ちゃんのことが好きすぎて、里子に出すって知ったら署名運動とかしそうな勢いの小次郎。笑
お姉ちゃんの気持ちはねぇ、引き取ると決めた時からもちろん、小次郎の介護をする気でいます。

どうするのが小次郎にとって満たされる毎日になるのか、他の方のご意見を聞いてしっかり考えたいのです。

咬んでしまったお友達は、医療費も受け取らず、「骨に異常はないから大丈夫大丈夫」って言ってくれました。
でも、それで「あぁよかった」なんて全く思えないので、
今後は咬まなくていい環境を徹底することと、保険に入ることにしました。
うちの子が、他の人をケガさせたときに使える保険。
畜犬登録をしていて、狂犬病の予防接種を受けている子に限ります。
使う日が来ないのが一番。
でも、身近なひとたちはもしケガをしても、きっとだれもお姉ちゃんやうちの子達を責めません。
謝って済んでしまうからこそ、きちんとしておかなければいけないなと思いました。
お姉ちゃんの負担を心配させることなく、保障されているものを受け取ってもらう。

小次郎は今、うちの子だから。
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長くなっちゃってごめんなさい。
みなさん、一緒に見守っていただけると嬉しいです。
プロフィール

お姉ちゃん改めおばちゃんなお年頃

Author:お姉ちゃん改めおばちゃんなお年頃
犬を飼い始めたのが20代前半だったので、犬に自分のことを「お姉ちゃん」と言い聞かせてきたのですが、気づけば お姉ちゃんと言うのが心苦しい年に。。。
LuckyStarとして6年半、個人で出来る範囲の活動を行ってきましたが、もっとできることがあるのではと思い、一般社団法人を設立しました。
犬猫と暮らす楽しさ、最期まで一緒にいることの大切さ、伝えたいことを思うままにブログに書いています。
どうぞよろしくお願いいたします。

ネットショップLuckySmile
スーとマイルが担当するチャリティショップです。
売上は活動費とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!
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タケル 推定3歳
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里親さん募集予定
さや
譲渡条件
里親様にお願いしている条件
LuckyStarの仲間達
お嬢ちゃん 
2005年10月、友人宅で生まれました
我が家の番長(13歳)。
賢すぎるほど(ズル)賢い。
特技:略奪。




チロル
2015年9月日高振興局より引き取り
2014年12月生まれらしい
ミニチュアボーダーコリーじゃないかしら
特技:おしゃべり


スー&マイル
苫小牧保健所より引き取り
2才くらい
天使ですね確実に
特技:にょらること


つるん太
多頭崩壊より引き取り
8才
セラピー部長
特技:飛びつき


イチゴ
岩見沢保健所より引き取り
推定5歳
ちびっこヤンキー
特技:特技っていうかケンカ上等。


トウジ
札幌管理センターより引き取り
推定15歳
さすがの貫禄
特技:眼光で訴える。


せぼ
札幌管理センターより引き取り
推定13歳
サイボーグ
特技:柔軟体操


ポッカ
倶知安保健所より引き取り
推定1歳半
すんげーKY
特技:起立。


朔太郎
江別保健所より引き取り
推定12歳
不思議ちゃん
特技:熟女のハートをつかむこと


トメ
札幌管理センターより引き取り
推定14歳
デリケートばぁちゃん
特技:うまうま発見


このみ
千歳保健所より引き取り
推定20歳
妖精
特技:宇宙空間かもし出す


よる
名寄保健所より引き取り
推定16歳
寝室の妖精
特技:雄叫び


小次郎
札幌管理センターより引き取り
13歳
頑固じじぃ
特技:スキップ..いや小躍り
心の住人
元祖ばぁば 2010年8月10日
老犬の魅力を存分に振りまいて11ヵ月で虹の橋へ


元祖じぃじ 2011年9月9日
ひたすらお姉ちゃんのストーカーをして11ヵ月で虹の橋へ


おじさん 2012年12月5日
  11年間、お姉ちゃんの息子というお役目を終えて虹の橋へ


ひー様 2013年5月7日
  強さと健気さでたくさんの事を教え、7ヵ月で虹の橋へ


ゴルビン 2013年9月8日
お姉ちゃんの夢を叶えるとともに愛くるしさで心を鷲掴みにして、たった3ヵ月で虹の橋へ



ばぁば 2014年3月30日
我が家に来てから2年2ヵ月、何度も危機を乗り越えて大往生。クルクル回りながら妖精の国へ。


もっぺ 2014年4月6日
言葉にできないほど悔しくて悲しいお別れ。たった5日で虹の橋へ。


ハナコ 2015年2月26日
10ヵ月半の間、アホアホパワーでたくさんの人を笑顔にし
虹の橋へ。

おみそ 2015年3月13日
終生預かりさんのお宅で1年2ヵ月、家族として愛され虹の橋へ。

田吾作 2015年5月13日
2年3カ月、いつも笑顔を絶やさず皆のアイドルとして虹の橋へ。


ブンブン 2016年5月11日
2年4カ月、人々を爆笑させて虹の橋へ。


ぴこたん 2016年5月28日
7年半、鏡を見ながら自画自賛して虹の橋へ。


ジル 2016年7月6日
3カ月半、天使のお仕事をして虹の橋へ。


ムーミン 2017年2月15日
7ヶ月間、ほんわかした日々をくれて虹の橋へ。


薫子 2017年5月2日
2年10ヶ月、努力する姿で多くの人の心に残る、してやったりな犬生。


くるりん 2017年5月27日
2週間、小さな体で一生懸命病気と闘った。救えなかった命。


じぃじ 2017年9月18日
5年3ヵ月、見違えるほどの変貌を遂げ、頑固じじぃを貫き虹の橋へ。


ジュリ 2017年10月15日
2ヶ月間、ジュリらしく癌と闘い、強く美しく虹の橋へ。

ミケ子ばぁちゃん 2018年5月11日
たった17日間、小さな体で可愛らしさだけを振りまいて虹の橋へ。


たろう 2018年6月27日
2年半、最期まで大切な人を守り、かっこよく虹の橋へ。

ユキ 2018年7月14日
18日間、皮膚型リンパ腫と闘って虹の橋へ。福の神様。

夕姫 2018年8月27日
8ヶ月半、エイズ症状を抱えながらも凛として強く、お姉ちゃんの憧れ。
クロ美 2019年11月3日
3年10ヶ月、1年の寝たきり生活を笑ったり文句言ったりしながら一緒に乗り越え、虹の橋へ。