だから捨てなさんなって。
我が家の新入りさん、柴なのかミックスなのかわかりませんが
ほぼ寝たきりです。
その状態でダンボールに入って公園に捨てられていました。
知人の会社の方が朝公園で見たと、お姉ちゃんが聞いたのはすでに夜でした。
まだいるかもしれないとのことで公園に走りましたが
もういなかった。
翌朝、センターに収容されたとの情報が。
お姉ちゃんとしては、そこで終わらせるわけにはいかなかった。
公園に走った時、お姉ちゃんはその子を保護するつもりでいったのです。
それがセンターに収容されたからといって
そこで終わるなら、何も行動していないのと同じこと。
センターに電話して事情を話し、誰からもお問い合わせがなく迷子収容期間が切れたら迎えたいとお願いしました。
我が家は犬が6匹までと決めています。
その子を迎えれば7匹。
一時的にならなんとかなる。なんとかする。
センターの職員さんから、その子が顔の周りに手をやると怒ることは聞いていました。
どんな子でも受け入れる覚悟はしていたので、まずはお迎えに行きご対面。
「あたくしに触ったらただじゃおかなくってよ!!」

文句たれるたれる。笑
車に乗せてからうちに着くまでずっと吠えてました。
「どこに連れて行くおつもり?!警察呼びますわよ!」って。笑
うちに来てからも数日、お姉ちゃんが傍にいるだけで歯をむき出して怒っていました。
でも首を動かせる範囲が限られているので、体の向きを変えたりすることはできます。
お姉ちゃんはセンターでこの子に会った時、
体が不自由なせいでイライラしていると感じました。
だから、欲しい物を欲しい時に差し出しているうちに、少しは性格も丸くなると思ったんです。
起きることもできない。
歩くこともできない。
痒いところもかけない。
イライラして当然です。
「女!お水を持ってきなさいお水を。」

はいただ今。
体はフケだらけで、耳の中も真っ黒。
ずっとずっと痒かったんだと思う。
声をかけ、何を求めているかを一生懸命考え、自分なりに答える。
それを繰り返しているうちに
傍にいても怒らなくなり、頭をなでられるようになり、
大人しく抱っこさせてくれるようになりました。
「女。もっと歩きなさい。」

はいはい。
この子は咬んだら放しません。
お姉ちゃんは2度ほど咬まれました。
咬みついた口を手からはがすのが大変だった。
思うに。
この子にとっては、そういう形でしか身を守る方法がないのです。
逃げることができないのだから。
とても賢い子です。
自分が動けなくなって飼い主に捨てられたことを
絶対に理解していると思います。
年齢は10~12歳。
長年暮らした、歩くこともできないこの子を、炎天下の日にダンボールに入れて公園に置き去りにするなんて
本当に悲しい。
どうして最期まで一緒にいられないのか。
この子と暮らし始めて2週間。
スイッチが入ると危ないけれど、
確実に距離が縮まっているのを感じます。
お散歩が好きなこと。
排泄は吠えて知らせてくれること。
体勢を変えてほしい時の声。
甘えたい時の声。
わかることが1つずつ増えて
愛おしさが増します。
「なかなか気持ちよくってよ。」

芝生に置くと、必ずオシッコをして
体をブルブルしてみたり、本当に気持ち良さそうなんです。
何年も生きられないのかもしれないけれど
少しでもストレスの少ない毎日を送ってほしい。
何をしていったらいいのか、日々考えています。
血液検査の結果、腎臓の数値が高めで、
エコー検査では子宮蓄膿症であることがわかりました。
今の状態で手術をするのはリスクが高い為、抗生剤で治療しています。
体重4.7kg。
とっても小柄で、気の強い女の子。
名前は薫子(かおるこ)様にしました。笑
皆様、どうぞよろしくお願いします

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ほぼ寝たきりです。
その状態でダンボールに入って公園に捨てられていました。
知人の会社の方が朝公園で見たと、お姉ちゃんが聞いたのはすでに夜でした。
まだいるかもしれないとのことで公園に走りましたが
もういなかった。
翌朝、センターに収容されたとの情報が。
お姉ちゃんとしては、そこで終わらせるわけにはいかなかった。
公園に走った時、お姉ちゃんはその子を保護するつもりでいったのです。
それがセンターに収容されたからといって
そこで終わるなら、何も行動していないのと同じこと。
センターに電話して事情を話し、誰からもお問い合わせがなく迷子収容期間が切れたら迎えたいとお願いしました。
我が家は犬が6匹までと決めています。
その子を迎えれば7匹。
一時的にならなんとかなる。なんとかする。
センターの職員さんから、その子が顔の周りに手をやると怒ることは聞いていました。
どんな子でも受け入れる覚悟はしていたので、まずはお迎えに行きご対面。
「あたくしに触ったらただじゃおかなくってよ!!」

文句たれるたれる。笑
車に乗せてからうちに着くまでずっと吠えてました。
「どこに連れて行くおつもり?!警察呼びますわよ!」って。笑
うちに来てからも数日、お姉ちゃんが傍にいるだけで歯をむき出して怒っていました。
でも首を動かせる範囲が限られているので、体の向きを変えたりすることはできます。
お姉ちゃんはセンターでこの子に会った時、
体が不自由なせいでイライラしていると感じました。
だから、欲しい物を欲しい時に差し出しているうちに、少しは性格も丸くなると思ったんです。
起きることもできない。
歩くこともできない。
痒いところもかけない。
イライラして当然です。
「女!お水を持ってきなさいお水を。」

はいただ今。
体はフケだらけで、耳の中も真っ黒。
ずっとずっと痒かったんだと思う。
声をかけ、何を求めているかを一生懸命考え、自分なりに答える。
それを繰り返しているうちに
傍にいても怒らなくなり、頭をなでられるようになり、
大人しく抱っこさせてくれるようになりました。
「女。もっと歩きなさい。」

はいはい。
この子は咬んだら放しません。
お姉ちゃんは2度ほど咬まれました。
咬みついた口を手からはがすのが大変だった。
思うに。
この子にとっては、そういう形でしか身を守る方法がないのです。
逃げることができないのだから。
とても賢い子です。
自分が動けなくなって飼い主に捨てられたことを
絶対に理解していると思います。
年齢は10~12歳。
長年暮らした、歩くこともできないこの子を、炎天下の日にダンボールに入れて公園に置き去りにするなんて
本当に悲しい。
どうして最期まで一緒にいられないのか。
この子と暮らし始めて2週間。
スイッチが入ると危ないけれど、
確実に距離が縮まっているのを感じます。
お散歩が好きなこと。
排泄は吠えて知らせてくれること。
体勢を変えてほしい時の声。
甘えたい時の声。
わかることが1つずつ増えて
愛おしさが増します。
「なかなか気持ちよくってよ。」

芝生に置くと、必ずオシッコをして
体をブルブルしてみたり、本当に気持ち良さそうなんです。
何年も生きられないのかもしれないけれど
少しでもストレスの少ない毎日を送ってほしい。
何をしていったらいいのか、日々考えています。
血液検査の結果、腎臓の数値が高めで、
エコー検査では子宮蓄膿症であることがわかりました。
今の状態で手術をするのはリスクが高い為、抗生剤で治療しています。
体重4.7kg。
とっても小柄で、気の強い女の子。
名前は薫子(かおるこ)様にしました。笑
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