頭ぱっかーん。
ありとあらゆることを忘れていくことに悩みつつも
新しいことを学んでみているおねっさんです。こんばんは。
さてわしの脳内はにはどれだけの情報が残るのでしょうか。
「忘れる」ことに関しては体調のことと一緒に今度ちゃんと書こうと思っているんだけど、自分にとってテーマが壮大すぎて書けない。笑
なので今日は、全然関係ないんだけど今まで何十人ものひとに聞かれた
「ラッキースターの犬と猫が仲良くなるのはどうしてー!」
という疑問にお答えしようと思います。
といってもですね、「こうだからです!」と自信を持って言えることはなにもなく、ぶっちゃけ「なんでか知らないけど仲良くなるんすよ」が答えだったりします。笑
しかも過密すぎて環境も決して良くない。
ということを自覚したうえで気をつけていることはあるので、それを書いてみますね。

当たり前ですけど新しい子をみんなのところへ仲間入りさせるとき、
突然会わせることはほとんどありません。
ケージ越しであり、
そのケージには目隠しがしてあります。
ケージの中にいる新入りさんと
外から見るみんながどんな反応をするのか結構観察しています。
猫のケージは高いところに設置して
犬と目線が合わないようにします。
ケージの中でリラックスして過ごせるようになったら、目の届く時間に少しずつ一緒にすることが多いです。
元々いる子達は、新しい子にどんな反応をするのかだいたい予測がつくので、関係性はだいたいお任せしているけど、危ないなと感じる時やどちらかが恐怖を感じている時は必ず介入します。
明らかに攻撃的な子がいる時は会わせません。今でいうと小次郎です。
こういう子にはとにかく少しずつ少しずつ練習して慣れてもらうしかないと思います。
小次郎は天才なので、もううちの猫全員をほぼクリアしています。

一番最近仲間に入ったのが大型犬のペコリーノなんですけど、うちの猫たちは多分こんなに大きな犬を見るのは初めてです。
我が家の構造上、ペコのサイズ的に少しずつ会わせることが難しかったので、猫が怖いと思った時に安全だと思える高い場所に避難できることを考えました。
それから、その高い場所のどこからでも必ずトイレに行けて、お水が飲めるようにしていました。
ペコのことが怖くて我慢してたり、怯えながらペコのそばを通ることのないようにです。
高いところに上れない子も3匹いるので、
怖い時に隠れられるドーム型のベッドが、リビングに3~4つ、キッチンの奥に2つ。
奪い合うことのない数を用意してあります。
避難できる場所(安全だとわかる場所)があると、その子のペースで少しずつ接触していってるように感じるので、
とにかく怖い時、嫌な時、逃げたり隠れたりできること、を大事に考えています。
そんなこんなでうちの子たちの気質に甘えつつ、仲良くなることが多いのかなぁってなんとなく思っていたのですが・・・
今日トレーニングの勉強会の「馴らす」という項目を聞いて
今まで強制的に体験させたことで馴れてしまったパターンもあるんだろうなぁと思いました。
(洪水療法というらしい)(間違っていたら誰か殴って)
たまたまうまくいっているので
それにおねっさんが気づいていない可能性もある。
ちなみにこの方法には逆効果になる可能性もあるんだそうです。
そりゃそうですよね・・・。
そもそもなぜ脳みそツルツルのおねっさんが小難しい行動分析を含むトレーニングのお勉強をしているかというと、
トリミングのお仕事に生かすためでももちろんあるんだけど、どちらかというと保護っ子への「伝え方」を学びたいという方が強いです。
例えば人馴れしていない猫がいて
めちゃくちゃ怖がっているのに無理やり触って人間に慣れさせるというショック療法的な方法で、最終的に人に馴れるとしてもおねっさんはこの方法を選びたくないんです。(さっき言ったように逆効果になることもあるし)
だって怖がってるじゃん。って思う。
「馴れた」という結果だけじゃなくて、どういう過程で馴れたのかも大事だと思って。
じゃあどうやって馴れてもらうのか。
それには少しずつ「ニンゲンコワクナイアルヨ・・」って伝えたいわけじゃないですか。
その「より確実で猫にとって恐怖の少ない伝え方」を知りたいのです。
吠える子に「うるさい!」と感情をぶつけるのではなく
「吠えずにいることのメリット」や「吠えなくて大丈夫」を伝えられるようになりたいのです。
思わず「うるさいよー!」って言ってるおねっさんがそうなれるかどうかは別として(恒例の)。笑
今まで自己流でなんとなく乗り切ってきたことや、どうしても乗り越えられなかったことが「なぜなのか」をわしの脳みそに可能な範囲で学びたいなと思っている次第です。
でも今は
「オオカミを犬と同じような環境に置いてもイヌのようにはならないし、イヌが野良犬や野犬のような環境になってもオオカミのような特徴を示さない」という動物行動学の一文に
「だよね!そうだよねー!なんかわかるー!」という感じの浅-いところにいるの。伝わるかしら。笑
今日の勉強会も終わる頃には頭ぱっかーんよ。
安定剤を使うなら、行動療法もセットじゃないと・・ってずいぶん前に書いた気がするんだけど、行動療法の部分で頼れるところがなかった。というのを言い訳にしてきた気もするなぁとか、本当に反省ばかりの保護活動人生。
やめるにしても、今抱えている子たちにできることを増やせるかなぁと思ったりして。

おねっさんは保護した子の「福祉」を守ることができずに達成する殺処分ゼロなど、何の意味もないと思っています。

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新しいことを学んでみているおねっさんです。こんばんは。
さてわしの脳内はにはどれだけの情報が残るのでしょうか。
「忘れる」ことに関しては体調のことと一緒に今度ちゃんと書こうと思っているんだけど、自分にとってテーマが壮大すぎて書けない。笑
なので今日は、全然関係ないんだけど今まで何十人ものひとに聞かれた
「ラッキースターの犬と猫が仲良くなるのはどうしてー!」
という疑問にお答えしようと思います。
といってもですね、「こうだからです!」と自信を持って言えることはなにもなく、ぶっちゃけ「なんでか知らないけど仲良くなるんすよ」が答えだったりします。笑
しかも過密すぎて環境も決して良くない。
ということを自覚したうえで気をつけていることはあるので、それを書いてみますね。

当たり前ですけど新しい子をみんなのところへ仲間入りさせるとき、
突然会わせることはほとんどありません。
ケージ越しであり、
そのケージには目隠しがしてあります。
ケージの中にいる新入りさんと
外から見るみんながどんな反応をするのか結構観察しています。
猫のケージは高いところに設置して
犬と目線が合わないようにします。
ケージの中でリラックスして過ごせるようになったら、目の届く時間に少しずつ一緒にすることが多いです。
元々いる子達は、新しい子にどんな反応をするのかだいたい予測がつくので、関係性はだいたいお任せしているけど、危ないなと感じる時やどちらかが恐怖を感じている時は必ず介入します。
明らかに攻撃的な子がいる時は会わせません。今でいうと小次郎です。
こういう子にはとにかく少しずつ少しずつ練習して慣れてもらうしかないと思います。
小次郎は天才なので、もううちの猫全員をほぼクリアしています。

一番最近仲間に入ったのが大型犬のペコリーノなんですけど、うちの猫たちは多分こんなに大きな犬を見るのは初めてです。
我が家の構造上、ペコのサイズ的に少しずつ会わせることが難しかったので、猫が怖いと思った時に安全だと思える高い場所に避難できることを考えました。
それから、その高い場所のどこからでも必ずトイレに行けて、お水が飲めるようにしていました。
ペコのことが怖くて我慢してたり、怯えながらペコのそばを通ることのないようにです。
高いところに上れない子も3匹いるので、
怖い時に隠れられるドーム型のベッドが、リビングに3~4つ、キッチンの奥に2つ。
奪い合うことのない数を用意してあります。
避難できる場所(安全だとわかる場所)があると、その子のペースで少しずつ接触していってるように感じるので、
とにかく怖い時、嫌な時、逃げたり隠れたりできること、を大事に考えています。
そんなこんなでうちの子たちの気質に甘えつつ、仲良くなることが多いのかなぁってなんとなく思っていたのですが・・・
今日トレーニングの勉強会の「馴らす」という項目を聞いて
今まで強制的に体験させたことで馴れてしまったパターンもあるんだろうなぁと思いました。
(洪水療法というらしい)(間違っていたら誰か殴って)
たまたまうまくいっているので
それにおねっさんが気づいていない可能性もある。
ちなみにこの方法には逆効果になる可能性もあるんだそうです。
そりゃそうですよね・・・。
そもそもなぜ脳みそツルツルのおねっさんが小難しい行動分析を含むトレーニングのお勉強をしているかというと、
トリミングのお仕事に生かすためでももちろんあるんだけど、どちらかというと保護っ子への「伝え方」を学びたいという方が強いです。
例えば人馴れしていない猫がいて
めちゃくちゃ怖がっているのに無理やり触って人間に慣れさせるというショック療法的な方法で、最終的に人に馴れるとしてもおねっさんはこの方法を選びたくないんです。(さっき言ったように逆効果になることもあるし)
だって怖がってるじゃん。って思う。
「馴れた」という結果だけじゃなくて、どういう過程で馴れたのかも大事だと思って。
じゃあどうやって馴れてもらうのか。
それには少しずつ「ニンゲンコワクナイアルヨ・・」って伝えたいわけじゃないですか。
その「より確実で猫にとって恐怖の少ない伝え方」を知りたいのです。
吠える子に「うるさい!」と感情をぶつけるのではなく
「吠えずにいることのメリット」や「吠えなくて大丈夫」を伝えられるようになりたいのです。
思わず「うるさいよー!」って言ってるおねっさんがそうなれるかどうかは別として(恒例の)。笑
今まで自己流でなんとなく乗り切ってきたことや、どうしても乗り越えられなかったことが「なぜなのか」をわしの脳みそに可能な範囲で学びたいなと思っている次第です。
でも今は
「オオカミを犬と同じような環境に置いてもイヌのようにはならないし、イヌが野良犬や野犬のような環境になってもオオカミのような特徴を示さない」という動物行動学の一文に
「だよね!そうだよねー!なんかわかるー!」という感じの浅-いところにいるの。伝わるかしら。笑
今日の勉強会も終わる頃には頭ぱっかーんよ。
安定剤を使うなら、行動療法もセットじゃないと・・ってずいぶん前に書いた気がするんだけど、行動療法の部分で頼れるところがなかった。というのを言い訳にしてきた気もするなぁとか、本当に反省ばかりの保護活動人生。
やめるにしても、今抱えている子たちにできることを増やせるかなぁと思ったりして。

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