昨日2月22日は猫の日!
ということで!
猫を!!迎えに!!!
倶知安保健所に。
ホントは3月22日に予定していたイベントが
新型コロナ事情で中止になって
イベント準備を急がなくて良くなったので
じゃぁ気になっていた子の問合せを・・・と電話してみたところ
皮膚が悪くなってきていると・・・。

翌日仕事からまっすぐ迎えに行きました。
下半身麻痺なので
オシッコが漏れて褥瘡がどんどん悪化してるっぽい・・・
怖がってるけど
人には慣れているみたいで
攻撃性もなし。

名前はぷぅすけにしました。
「ひどいめにあったすけぷ。」
すけ・・ぷ・・・?笑
今日病院へ行って血液検査とウィルス検査などを。
もちろんエイズ陽性だったけど
血液検査で引っかかるところはほとんどなくて
皮膚が感染を起こしているので「清潔命!」の毎日を送ってもらいます。
耳ダニ、条虫、回虫の駆虫も。
痛々しい。

褥瘡が早めに良くなるように頑張ります。
そして、もうひとり。
ぷぅすけの問合せをしたら「今日犬も・・入ってきて・・・」と。
なかなかひどい状態で、このまま長引かせるのも気の毒なほどで
あちこちに引き取りをかけあうことはしないつもりだと言う。
熱心な職員さんがそう判断するのだから、よほどの状態だと思った。
猫を迎えに行って、その子を見て、置いてこられるわけがないので
安楽死が必要だと思ったらこちらで引き受けるので託してほしいとお願いしたら
「それは願ってもないことだ」と言ってくださった。
大きさだけ確認して、とにかく迎えに行った。

生きているのか??と思うような状態だった。

お年寄りの飼い主に介護されていて
その飼い主が入院して
親族が「処分してくれ」と持ち込んだ。
毛玉でフエルト状だったのを職員さんがカットしてくれていた。
肉球に刺さりそうだった爪も切ってくれていた。
おばぁちゃんらしき犬は
ちゃんと生きていて
ゴハンも食べるのだ。
帰ろう。
わかんないけど、色々やってみよう。
話はそれからだ。

スタッフに引き取ることにしたと伝えていたけど
翌日すでに引き取りに行ったことは誰にも伝えておらず・・・
帰り道に連絡を取ったら「手伝う」と声をかけてくれて
帰宅予定の20時に我が家に集合した。
絶対にこの身勝手な代表の現状が心配だったと思うのだけど
その言葉をすべて飲み込み
とにかく今必要な「手」を貸してくれることがものすごく有り難かった。

ガリガリで皮膚も良くない。
舌の色も悪い。

お風呂のあとに少し食べて、眠った。
目が覚めたらモリモリ食べた。
夜中に何度も叫んだ。
オシッコを知らせたり、起きたい時によく叫ぶみたい。

さっき病院の検査でわかったのは
貧血
腹水貯留
心雑音あり
腎盂腎炎
膀胱炎。
炎症の数値も高かった。
保健所で聞いていた子宮蓄膿症はなくて
どこの炎症かはっきりしないし
どこが原因の腹水かもはっきりわからない。
これ以上の検査は負担になると思うので
抗生剤を続けて、様子を見てみることに。

痴呆症みたいだけど
わかっていることもあるはずだ。
この状態で保護されて生きることが
果たして良いのかどうなのか
わからなくなることも ないわけじゃないんだよ。
でもまだ「その時」じゃないと私は思うんだ。
ゴハンをモリモリたべて
ぐっすり眠ることができる。
立たせるだけで満足そうな顔をする。
寄り添う誰かがいることで
生きていてもらっても、悪くないよねって思えることもあると思うんだ。
どのくらい頑張れるのかわからないけれど
できることをしてみようと思う。
大きな褥瘡の穴が塞がるといいんだけど。

名前はキューピー。
かわいいおばぁちゃんだよ。
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