昨日ツキネコカフェさんで保護されている
猫ちゃん5匹のトリミングをしてきました。

どーん。

どーん。

どどーん。

この子たちは名寄の70匹多頭崩壊の猫たちです。
近親交配でみんな同じタイプの長毛猫。
ペット禁止の私営住宅で飼われていたのだそうです。
3LDKに70匹ですよ。
考えただけでも恐ろしいですね。
トイレがきちんと出来なくて、
お尻回りが汚れるとのことで
ライオンカットに。
2時間半で5匹ザザッとカットしたので
かなりボサボサですが(笑)
喜んで下さいました

当初、70匹いた猫たちは
健康状態が悪く、亡くなった子もいるそうですが
1匹も処分されることなく
全頭保護されました。
これがどれだけすごいことで
どれだけ大変なことか。
処分という選択をせず、
一生懸命里親募集をした名寄市の職員さん。
すでにたくさんの猫を抱えているにも
かかわらず、預かりを申し出た個人の保護主さんたち。
譲渡会などをサポートした
たくさんの方々。
そしてこの猫達を家族に迎えて下さった
理解のある里親さんたち。
たっくさんの方々が
声を掛け合い、行動に移し、
助けた大切な命。
その中の9匹をツキネコカフェさんが
受け皿になり里親募集をしています。
常にMax状態で保護しているツキネコさんに
9匹増えるということは
相当な負担だと思います。
トリミングの依頼を受けた時、
「9匹か~

」と一瞬遠い目をしたお姉ちゃんですが(笑)
自分に出来ることは、これくらいしかないなと
思いました。
猫のトリミングは、
確実におさえてくれる人がいないと
難しいのですが、ツキネコカフェさんの
ボランティアさんが2人がかりで
おさえてくれたので、
とっても助かりました~


オシッコをかけられたり
引っかかれたりしながら
悪戦苦闘。

お姉ちゃんの小指も咬まれて
「ブチッ」という音と共に
穴があきましたよ。笑
一時預かりさん宅にいる子や
かなりの興奮状態になる子は
今回トリミング出来なかったのですが
必要があれば、またいつでも
出張トリミングしたいと思います。
命が助かったとは言え、まだまだ里親さんを
募集している名寄猫ちゃんたち。
みなさんの周りに、長毛の猫ちゃんが
好きな方はいませんか?
鼻がつぶれた愛くるしい顔が
好きな方はいませんか?
行き場を失った名寄猫ちゃんたちに
素敵な家族ができますように
続きを読む
連日の暑さで、朝からこんなおじさん。
「動きたくない・・・」「暑いのぅ。。」
なんかこうやって目を閉じると
ますますじぃさんぽいですね。笑
「顔がかゆいからゴシゴシするんじゃ。。。」
「ん~気持ちいいのぅ。」あ、新品のカーペットが・・・笑
我が家のカーペットはじぃじが振りまく
魔法の粉だらけです。
(

お姉ちゃんはフケのことを魔法の粉と呼んでいます。笑)
だから汚れたところをすぐに洗えるように
マジックテープでつなげるタイプの
ユニットラグを使っているんですが
これがまた便利なんですよね~
この悲しそうなじぃじは
1か月前のじぃじです。

今まで、「じぃじは何犬なの?」と
聞かれることが多かったのですが
最近、「ようやくシーズーに見えてきた」と
言われることが増えてきました

皮膚が黒ずんで遠くから見たら
黒い犬だったのですが
「わし?」今は遠くから見てもうっすら白茶
なのがわかります
「待って下され~
」
足取りも軽やかですね
「お姉さんや」
「なぁ、お姉さんや?」
近い近い!笑
最近、じぃじは新しい環境を
受け入れてきたように思います。
「わし、もしかして家族が変わったんじゃろか。」
そうなんですよ、じぃじ。
前のご主人にはもう会えないんです。
それはじぃじにとって
ものすごく悲しいことかもしれないけど、
お姉ちゃんがいつでも一緒にいます。
もしも元の飼い主がわかって
あり得ない話だと思うけど、
「小奇麗になったから返してくれ」と言ってきたとして
例えその時じぃじがちぎれるほどしっぽを振って
帰りたいと叫んでも
お姉ちゃんはあなたを返すわけにはいかないのです。
あなたは今、お姉ちゃんのうちの子なんです。
大事な大事な家族なんです。
どうかわかってね。
「オレのだ!」
「わーしーのーじゃっ」あの・・・
仲良く遊んでください・・・
「おねーひゃんみへくははれ。わひがほっはんひゃ。」訳:「お姉さん見てくだされ。わしが取ったんじゃ。」

口いっぱいに噛みついてます。笑
じぃじすごいですね~

後ろのおじさん、
めっちゃ落ち込んでるけど・・・笑
気がつけば、じぃじが我が家に来てから
1か月が過ぎていました。
この数日の間にも
じぃじにフリースマットや服を送ってくれた方、
ミッキーさんの服を届けてくれた方、
(お姉ちゃんがじぃじのファッション係をお願いした方です。)
じぃじだけじゃなくお姉ちゃんや
猫ちゃんのためにも
たくさんの荷物を送ってくれた方。
相変わらず、じぃじとお姉ちゃんは
たくさんの方に支えられています。
その証に、じぃじは日に日に
元気になってきています。
最近は
遊びに来た友人の膝の上で
食べ物をおねだりしてみたり、

勝手にオモチャ箱に顔を突っ込んで
好きなオモチャを選んだり、
(前足浮いてますよ。笑)

吠えたり、

そして 吠えたり・・・笑

なんだかとっても
「家庭犬らしい」生活をしています。
わがままなところも
頑固なところも
しつこいところも(笑)
じぃじらしさ。
本来の姿なのだと思います。
お姉ちゃんは老犬を迎える時、
しつけの面では何も期待していないので
吠えようが噛みつこうが
垂れ流そうが、
お姉ちゃん以外の人に
迷惑がかからない程度なら
大歓迎なのだ。
ありのままのじぃじを
愛しています。
今はまだ治療の始め段階だから
考えていないけど、
もう少し改善した頃に、
この子を「かわいそうな子だから引き取りたい」
ではなく、
「なんて可愛い子、この子がいい!」とか
「可愛すぎてびっくりする!」とか
「このシャガレたじぃさんボイスにうっとりする!」
とか(笑)
「こんな可愛い子の為なら
月々いくら医療費がかかってもいいわ!!」
という人がもしも万が一現れたら・・・

里子に出してもいいかな。笑
(上から目線ですね

)
本気の覚悟を確認するために質問攻めにするけど。
家庭訪問もするけど。
たびたび遊びに行っちゃうけど。
じぃじよりもお姉ちゃんの
しつこさの方が
問題かも。。。笑
2日前に留萌の保健所から
お母さん猫と一緒に引き出された子たちを、
里親さんが決まるまで
我が家でお預かりすることになりました

きれいな白黒の、超いい子ちゃんたち。
この子はロッキー。

鼻筋の白いラインがきれいです

こちらはエディ。

白いラインが珍しい形でかっこいいですね


砂時計みたいでお姉ちゃん気に入ってます。
この子たちを引き出してくれたのは
ねこたまごさん。
母猫は人慣れしておらず、殺処分が決まっていたそうです。
一生懸命子育てして、
子供を連れていかれたあげく
わけのわからないまま殺処分される。
そんなことにはさせられないと
ねこたまごさんが母猫も一緒に
保護してくださいました。
現在は落ち着ける場所で
人慣れ訓練中です。
とっても怖がりさんですが
今のところ攻撃的な様子はありませんでした。
三毛猫の超べっぴんさんなんですよ

もう少し環境に慣れて
やさしい里親さんが見つかるといいなぁ

子猫たちは首のあたりに
皮膚炎があるので、部分的に薬用シャンプーと
塗り薬で経過観察しています。
声も性格も
とてもかわいい兄弟です

よろしくお願いします!
詳しい譲渡条件に関しましては
ねこたまごさんまで
お問い合わせお願いたします。
「わしからも、ひとつよろしく頼みます」
「みなさん、今日と明日はにゃん友譲渡会の日です」

「たくさんのご縁があることを祈って、
左右対称からの~~」

「良縁祈願

」

仲イイですね~

今日は16:00まで。
明日は10:00~15:00まで。
会場は
札幌市東区北9条東9丁目3-32NPO法人きらっと☆光星
です。
駐車場はございませんので、お近くのパーキングへ
お願いいたします<(_ _)>
パソコンを直しに来てくれる予定の友人にトラブル発生でまだうちに辿り着いておりません。。。
果たして本当に直るのか(~_~;)
先日、関西の方からメッセージを頂きました。
温かい文章の最後に、
「私も西の地で頑張ります」と書いてありました。
保護活動をしている方なのかな…
日本各地で、保護活動をしている人がいて、
救われる命があって
だけど捨てられる命が
あまりにも多すぎて、
救っても救っても
こぼれ落ちていく。
だから、毎日、
365日を費やしても足りなくて
自分の時間も
お金も
犬猫たちのためにと、
奮闘している人が
たくさんいるのです。
お姉ちゃんとは
比べものにもならないくらい
頑張っている人達がたくさんいるのです。
自分の家族に迎える大切な命は
ペットショップでお金を出して
買わなければいけないものでしょうか。
ペットショップで売られている
子犬や子猫は
確かにかわいい。
一瞬で虜にされてしまうほど。
だけど、その子達のお父さんやお母さんが
どんな生活をしているか
考えてみて下さい。
目を疑うような劣悪な環境で
ただひたすら繁殖に使われ
使えなくなったら
捨てられる。
そんな犬猫がたっくさんいるのです。
買う人がいるから
売る人がいる。
売る人がいるから
作る人がいる。
自分の飼い犬猫を避妊去勢もせずに野放しにしている人がいます。
生まれてくる命に対して
あまりにも無責任です。
当たり前のようにペットショップで買い物をする
日本人の感覚や、外に離している犬猫の避妊去勢を徹底して行けば
日本各地で奮闘する
保護活動家の365日のうち
1日が休みになるのかもしれません。
殺処分される子達も絶対に減ります。
そんな日が来るのを
ただ願っているだけでは
何も変わらない。
だから自分にできることを
それぞれが真剣に考え
行動に移すこと。
それが大事なのだと思います。
新しく家族を迎える時は
行き場のない子や
保護されている子を
迎えませんか。
一匹を救うことは
二匹を救うこと。
迎えた子の命と
その子のいた場所に入れる
もう一つの命です。
熱く書いてみましたが
このブログを読んでくれてる方々は
お姉ちゃんよりずっと行動に移している方が多いはずです。
本当にありがとう。
パソコンが壊れて、ブログの管理画面にログインできません…
ブログにじぃじの写真を載せられないこの数日で、ちまたでは
じぃじ禁断症状に陥った数名が
震えや、じぃじ語に感染するなどの
じぃじ症状が見られ、
病院に運ばれたとの噂です。
なわけないですね。笑
こんな妄想で日々を愉快に過ごしているお姉ちゃんです。
最近、三月に亡くなった親友の子を時々預かっているのですが、
お姉ちゃん、やたらと機関車トーマスに詳しくなってきました^^;
今も一緒にトーマス見てますよ。
顔がリアルで怖いのに、なぜ子供に人気なのか…笑
不思議です。
ちなみに今見てるのは「魔法の線路」。
お姉ちゃんも魔法の線路があったら
どこかへ生きたい。
アフリカとかアラスカとか。
(ツアーで行けよ。)
出来れば10年前にボランティアしてた
カナダの動物保護施設にも行きたい。
半年あったのに
のほほんとボランティアに参加していて、大切なことを何も覚えていないのだ。
どうやって成り立っていたのか
収容動物は何頭くらいで
スタッフは何人くらいいたのか
年間の処分数や
併設していた病院の料金システム
とか。
なんかネットでもわかりそう。笑
しかも魔法の線路とか言ってないで
お金貯めてチケット買って行けよってゆう話ですね。
英語をすっかり忘れてしまった今となっては
行ったところで会話できませんけどね(~_~;)
もしも、本当にひとつだけどこかにいけるなら
お別れした親友や元祖じぃじやばぁばがいる場所に行ってみたい。
動物と人は違う場所にいるのかな。
でも、もう一度会ったところで
話すことも特にないから
やっぱり魔法の線路使わずに、
自分の人生が終わるまで待とうか。笑
気づけばまた妄想してましたね。
明日パソコンが直る予定です。
直ったらじぃじ達の元気な姿をアップしますね〜(*^_^*)
じぃじもばぁばも、おじさん、お嬢ちゃんもみんな
やたら元気です。